先日の決算委員会における私の配慮を欠いた不適切な発言により、自衛官の皆様や、ご家族、関係者の皆様をはじめ、多くの方々を深く傷つけてしまいましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。
当日は、防衛省が作成、小中学校へ配布した「まるわかり!日本の防衛~はじめての防衛白書」について、その目的や公費による配布の妥当性を委員会で議論したいという思いがありました。
しかし、委員会質疑の中で、自衛官という職業に対して著しく敬意を欠く、不適切な発言をしてしまいました。
自衛隊の皆様は、甚大な災害が起きた際には迅速な救助活動を含め、日々、平和と安全のために献身的な活動をされており、心から感謝と敬意を抱いています。差別的な考えは決してございません。
私は教職員時代、自らの意志で自衛官の道を選び、新しい人生を歩み始めた教え子たちを送り出してきました。彼らが自衛官としての仕事に誇りとやり甲斐を持って立派に従事している姿を見た時には、私も自分のことのように嬉しく、頼もしく感じておりました。
今回、当該発言の言葉を選んでしまったことは私の誤りであり、皆様の心の傷が謝罪や撤回だけで消えるものではありません。
この件を通じ、私に対して自衛隊の皆様や、ご家族、関係者の皆様をはじめ、多くの方々からの大変厳しいご指摘とご批判をいただきました。そのことを真摯に受け止め、自らの認識を厳しく改めます。
同時に、私は従来より「すべての子どもたちが、安心して生活できる環境のもとで、等しく十分な教育が受けられる環境が整っているべきだ」という強い思いがあり、その上で「本人が望む進路を選択できる社会であってほしい」と思っております。
全ての若者や子どもたちが安心して未来を描ける社会の実現、そして経済的格差が教育格差につながらないよう、学ぶ環境を整えることに引き続き尽力してまいります。あわせて、子どもたちを中心に据えた学校教育のあり方や、教職員がゆとりを持って働ける環境づくりについても、一歩ずつ前進できるよう全力を尽くします。
今後は、自身の発する言葉の重みをこれまで以上にしっかりと胸に刻み、信頼回復に努めてまいります。
参議院議員 古賀千景